はじめての方へ

私たち「教会」について、ウェブサイトをご覧の皆様にお知らせいたします。
少々長い文章ですが、お付き合いくだされば幸いです。

私たちの信じていること


よく聞かれる質問に、「キリスト教は何を信じているのですか?」というものがあります。その時に、すぐに答えられるのは、「私たちは神様を信じています」という言葉です。そうすると、次に聞かれる質問は、「どんな神様を信じているのですか?」というものです。キリスト教は2000年に渡る歴史の中で、先人たちは「私たちは何を信じているか?」というテーマのもとに、ひとつの告白文をつくりました。それが「使徒信条(しとしんじょう)」と呼ばれるものであり、私たちもその言葉を通して神を信仰することを表明する告白としています。

使徒信条は、以下の項目を「神を信仰する告白」として示しています。
① 私たちは、天地の創造主であり全能である父なる神を信じます。
② 私たちは、父なる神のひとり子であるイエス・キリストを信じます。
③ 私たちは、イエス・キリストが聖霊によって、おとめマリアから生まれたことを信じます。
④ 私たちは、イエス・キリストが私たちの身代わりとなって、十字架上で死なれたことを信じます。
⑤ 私たちは、イエス・キリストが死の三日後に復活されて、救い主となられたことを信じます。
⑥ 私たちは、イエス・キリストが天に昇られ、父なる神と共に全世界を治められることを信じます。
⑦ 私たちは、イエス・キリストが再び私たちの下に来られ、世界を正されることを信じます。
⑧ 私たちは、父なる神とイエス・キリストによって注がれる聖霊を信じます。
⑨ 私たちは、聖霊によってひとつとされた、きよい、普遍的であり歴史を継承した教会を信じます。
⑩ 私たちは、聖霊によって信仰者の集まりである教会が、神の家族であることを信じます。
⑪ 私たちは、聖霊によって罪のゆるしがなされ、命の復活と永遠の命があることを信じます。
⑫ 私たちは、父なる神、子なるイエス・キリスト、聖霊を「三位一体の神」として信じます。

私たちの教会が大切にしていること

私たちの教会は「礼拝」を大切にしています。

教会は、2000年の歴史の中で様々なことを大切にしてきましたが、その中で最も大切にしたのは、教会が決して絶えることなく「礼拝」をささげ続けてきたことである、と言えるでしょう。世界中で日曜日に人々が教会に集ったのは、まさに「礼拝」を通して、神が私たちの神であることを表現する最大であり最高の方法であったのです。それが神へ祈ることであったり、賛美歌を歌うことであったり、聖書の言葉に耳と心を傾けることであったりするのです。それは、今でも決して変わることはありません。

私たちの教会は「洗礼」と「主の晩餐(聖餐)」を聖なる礼典として大切にしています。

教会は、先ほど紹介した「使徒信条」を、神を信じる告白の言葉として伝え、分かち合ってまいりました。そして私たちが神を信じた時、告白したことに対する祝福に満ちた出来事として、教会は「洗礼」の礼典を行い続けてきました。そして、洗礼に示された神の祝福を確認し、味わい、感謝する出来事として「主の晩餐(聖餐)」の礼典が行われ続けています。私たちプロテスタント教会でも、牧師が執行する洗礼と主の晩餐(聖餐)を、2つの大切な礼典として守り続けています。

私たちの教会は「聖書」を教会が拠るべき神の言葉として大切にしています。

教会は、その全ての働きの根拠を「聖書」の言葉に求めています。聖書(旧約聖書と新約聖書)は、神がどのような方かについて明らかにしています。つまり、神がどのようなことをお考えになり、私たちに何を期待されておられるかを、「聖書」の言葉に耳と心を傾けることよって、私たちは知ることができます。現在は、私たちの誰もが比較的簡単に聖書を手にして読むことができますが、聖書の言葉が教会で説き明かされる機会が決して絶えることはありません。それが神の私たち教会への期待であるからです。

私たちの教会は「エキュメニカル」な視点を大切にしています。

「エキュメニカル」とは何でしょうか?この言葉には様々な意味と解釈がありますが、簡単に言えば「ひとつとなること」です。そこに「多様性と統一性」という一つの考え方があります。私たちは生まれ育った環境も違えば性格や傾向も違います。それを「個性」と言いますが、それは神が私たちに与えてくださったプレゼントと言えるでしょう。しかし悲しいことに、その「個性」が人間と人間をぶつからせ、平和と逆行する道を歩んできたのです。だからこそ、私たちは「ひとつ」になる必要があるのです。ただそれは、ロボットのように均一化されることではありません。「多様性の中にあってキリストの下にひとつとさせられている」ことを信じます。教会が互いの存在を尊重してキリストによってひとつとなること、教会同士が互いに協力してキリストのもとにひとつとなること、それが私たちに対する神の願いです。神の期待に応答する者として、私たちは「エキュメニカルな視点」を大切にいたします。

礼拝へのお招き、そして神と出会う生活へのお招き

私たちは、以上に申し上げた思いをもって教会の営みが続けられていることを紹介いたしました。皆様にも、是非礼拝の機会に足を運んでいただければ幸いです。もちろん、教会に来る理由は様々です。しかし教会へ来るのにふさわしくない理由などは何ひとつありません。皆様の側で、どんな不純と思われる理由があったとしても、私たちとしてはそんなことは全く問題でないのです。また、神を信じることを無理強いに、脅迫まがいに勧めることもありません。ですから、気兼ねすることなく教会へ足を運んでくだされば幸いです。

私たち教会は、ただ神の御存在を知ることによって、皆さんが安らかな思いを抱いてくださればそれで良いのです。礼拝に出席することによって、生きる力を得てくださればそれで良いのです。日本語教会ですから、日本語での会話や時々供される日本食で懐かしさを思ってくださればそれで良いのです。

それでもし、皆さんがそのようなご経験をされる中で、もし「神がおられる」ということを少しでもお感じになられることがあるとすれば、それはすでに「神と出会う生活」というものが、喜びに満ちあふれているということの実感であると信じています。それを是非体験して頂ければと心から願っております。

ケルン・ボン日本語キリスト教会への入会について

私たちの教会は公益法人(e.V.)として登録されています。法人定款にある目的は「イエス・キリストの福音を告げ知らせ、キリスト教の信仰に基づいて伝道を行い、そして社会奉仕活動をすることである。またそれ以外に、法人は災害被害者援助、および被災者救援と復興のための募金活動を通して、公課法52条10項の意図する公益的目的を促進する。」としています。

この目的に賛同され、洗礼をお受けになられている方であれば、誰でも教会に入会することができます。また、国内外問わずいずれかの教会に所属されておられる方で、私たちの教会に入会されたい場合、二重に在籍することも可能です。詳しくは、牧師までお問い合わせください。

ケルン・ボン日本語キリスト教会の活動を経済的に支えてくださる方へ

私たちの教会は、教会メンバーおよびメンバー外の方々の寄付(献金)によって、活動収入としています。収入の全ては、法人定款に基づいて「唯一かつ直接、無私的・共益的・慈善的な教会の目的」のために用いられています。もし、私たちの活動を経済的に支援されたい場合は、その旨をお知らせ頂ければ幸いです。また「教会のご案内」ページにある、当教会の銀行口座に振り込んでくださっても結構です。なお、私たちの教会は公益法人ですので、「寄付証明書」を発行することもできます。詳しくは教会までお尋ねください。

また、日本国内にお住まいの方で私たちの教会をお支え下さる場合には、「ケルン・ボン日本語キリスト教会を支える会」をご紹介しています。詳しくは「支える会」のページをご覧ください。

冠婚葬祭のご案内について

私たちの教会では結婚式や葬儀を執り行うことができます。詳しくは牧師までご相談ください。